こんにちは。低温調理肉専門店『29ON』の米山健一郎です。

4月に実施した低温調理教室にて好評をいただいた為、今回第三弾を行うことになりました！
この夏には、低温調理教室を既に受講された方限定で「中級編」も開催予定です。まずはこちらを受講して、低温調理の基本を学んでみてください。

今回も昼・夜の二部制で行いますので、ぜひご都合のよい時間でご参加ください！

皆さんは「低温調理」がどんなものか知っていますか？

「低温調理」は、温度を低温に保ちながら時間をかけてお肉を加熱する方法のことです。火を使って高温で加熱すると、タンパク質が変化し、お肉の水分が失われて硬くなってしまいますが、低温調理は水分や旨味を逃さないので、非常に柔らかく旨味たっぷりのお肉ができます。
お肉に合わせて温度や調理時間を調整することで、最高の状態でお肉を味わうことができるのも特徴です。

なんだか難しそう…と感じられるかもしれませんが、今は一般にも低温調理器が販売されており、誰でも低温調理を行うことができます。
今回使用する低温調理機は、普段『29ON』でも使用している低温調理器ですが、ご家庭でも購入しやすいお値段・サイズです。

当日は低温調理のお肉づくしコースを味わいながら、使用のポイントや調理のコツをお伝えしたいと思います。
低温調理器を使いこなせるようになれば、煮込みや果実酒も作ることができるので、料理のレパートリーがグッと広がります。

基本の「ローストビーフ」は、柔らかくジューシーな味わいが特徴！
低温調理だからこそ、500〜600gのブロック肉でも中までしっとりと仕上げることが出来ます。
岩塩やわさび醤油、ポン酢などお好みの調味料につけてお召し上がりください。

ローストビーフをアレンジして簡単に作れる「ユッケ」は、不動の人気メニュー！
甘みのあるタレと卵黄を絡めて食べれば、やみつきに。お酒がグイグイ進みます。

ネギ塩タレやカルパッチョ仕立てにするなど、様々な味付けのアレンジも楽しめます。

今回の料理教室からメニューに加わった「よだれ鶏」は、これからの季節にぴったりの辛いメニュー！ヒリヒリとした辛さのラー油が食欲をそそります。
鶏肉も、低温調理で仕上げるとパサつかずしっとりとした食感になります。

ぜひ、この料理教室で「低温調理」の基本をマスターして帰ってくださいね！